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 核保有5ヵ国が核分野における国際管理を強化

2015-02-06 15:55:31     cri    

 中国、アメリカ、ロシア、イギリスとフランスの核兵器を保有する5ヵ国は4日と5日の2日間にかけて、ロンドンで「核拡散防止条約(NPT)」会議に参加し、グローバル戦略の安定と国際安全保障、条約の実現、核拡散防止、核の平和利用や核保有5ヵ国協力などの問題について審議し、共同声明を発表しました。

 中国外務省軍備抑制局の王群局長は代表団を率いて会議に出席し、「今年は国連設立と世界反ファシズム戦争勝利70周年であり、NPT発効45周年でもある。NPTは核拡散防止システムの基盤と戦後の国際安全保障メカニズムの重要な一環で、もうじき開かれる第9回審議会議は、核分野における国際管理の共通認識と将来の国際安全保障秩序の構築にとって重要な意義を持っている。これを背景に持つ今回の会議は非常に有意義だ」と述べました。

 中国側は、核保有5ヵ国の一層深い交流と立場の協調を希望し、国際社会に向けてNPT審議の成果を示し、核軍縮、核拡散防止と原子力エネルギーを平和的に利用するプロセスを共に促進し、核分野におけるグローバルガバナンスと国際安全保障秩序の形成を強化していくべきだという考えを示しました。(怡康、林)国際・交流へ

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