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イラン核問題の主要6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)とイランの代表は11日夜、オマーンの首都マスカットでイラン核問題をめぐる会談を終えました。
オマーンのアラウィ外務担当国務相は会談後の記者会見で、「イラン核問題をめぐる交渉は非常に難しく、多くの問題で溝が埋まっていない。しかし、交渉に参加する各国は今月24日を交渉期限とするイラン核問題の包括的解決を目指すことで、強い意思を示している」と明らかにしました。
今月9日と10日の両日、イラン核問題の包括的解決に向け、アメリカのケリー国務長官、イランのザリフ外相および欧州連合(EU)のアシュトン前外務・安全保障政策上級代表による三者会談が開かれましたが、具体的な進展は得られませんでした。(洋、林)国際・交流へ
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