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 WHO、エボラ熱対策2つの70%目標をほぼ達成

2014-12-02 19:12:31     cri    
 世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補佐は現地時間12月1日ジュネーブで、「ギニア、リベリアとシエラレオネの3ヵ国は、既に或いはこれから数週間以内にエボラ熱対策における2つの70%目標を達成する。西アフリカのエボラ感染状況は緩和しているが、まだ警戒が必要だ」と発表しました。

 国連エボラ応急特派団とWHOは今年10月初めにエボラ熱対策として2つの70%目標を設定し、西アフリカの深刻なエボラ感染地域において60日以内、つまり12月1日までにエボラ出血熱の患者の70%を治療し、死亡した患者の70%を安全基準に従い、埋葬するとしました。

 WHOが11月29日に発表したデータによりますと、エボラ出血熱の感染者数は世界中で少なくとも16203人、死者数は6943人に達したということです。患者は主にギニア、リベリアとシエラレオネの3ヵ国に集中しているということです。(怡康、林)  国際・交流へ

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