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 露大統領、ウクライナからの砲撃に「極度の懸念」

2014-07-14 14:01:25     cri    

 ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、ウクライナ側からロシア領土内への砲撃事件が起きたことについて、プーチン大統領が「極度の懸念」を示していることを明らかにしました。

 タス通信によりますと、13日朝、ロシアとの国境付近にあるロストフ州の民家に、ウクライナ側からの砲弾数発が撃ち込まれました。民家2棟が壊され、市民1人が死亡、2人が負傷しました。ウクライナ東部情勢がエスカレートして以来、ロシア領土内で住民が死傷したのは、初めてだということです。

 タス通信は、ペスコフ大統領報道官の話として、プーチン大統領は滞在先のブラジルで、ドイツのメルケル首相と会談し、砲撃事件について、「ウクライナの軍事行動が続くことで、ロシア領土内に砲弾が撃ち込まれる結果を招いた。これを受け入れることはできない」との懸念を示したということです。

 ロシア外務省は同日、ウクライナに書簡を出し、ロシアに駐在するウクライナ臨時代理大使に対し、ロシア領土への砲撃に強く抗議し、「挑発的な行為を止めるよう」要求しました。(Yin、山下)国際・交流へ

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