ロシアのプーチン大統領は13日、欧州委員会のバローゾ委員長と電話会談を行い「ウクライナは東部地域における軍事行動を直ちに停止しなければならない」と話しました。ロシア大統領府公式サイトの情報によりますと、プーチン大統領はバローゾ委員長と、ウクライナ危機、天然ガス債務、および欧州連合(EU)とウクライナが締結を目指す連合協定などの問題をめぐって意見を交わしました。また、プーチン大統領は、ウクライナが東部地域の軍事行動を停止することの重要性を重点的に強調したということです。
同日夜、欧州委員会は声明を発表し「EUは27日にウクライナと双方の自由貿易協定(FTA)に関するさらなる全面的な深化を含む連合協定の残りの条項を締結する」と明らかにしました。EUとウクライナが締結する連合協定に関わる事柄について討議するため、EUとロシアはウクライナを交渉に参加させ、EUとロシアの二国間交渉をEU・ロシア・ウクライナ3者間の交渉にするということです。(Yin、小山)国際・交流へ
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