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 人民日報、「正常でない国日本がこんなに中国を反撃する」

2014-06-13 16:38:52     cri    
 中国の正義の行動に対する日本の反撃がまだまだ続いています。

 「両国の関係改善のために努力する必要がある時期に、中国がユネスコを政治的に利用し、両国間の過去の一時期における負の遺産をいたずらに強調しようとしていることは極めて遺憾だ」

 「(南京大虐殺)具体的な数はさまざまな議論があり、政府として断定することは困難だ」

 「慰安婦と南京大虐殺について、歴史的事実関係とその評価などではまだ定論がない」

 これは、このほど安倍晋三政権が発表した言論と、日本の一部メディアの口添えです。

 安倍晋三政権のこのほど発した言論と一部メディアの口ぞえを聞いておきましょう。

 きわめて誤った歴史観を堅持することによって、日本の右翼勢力は、軍国主義者が発動した戦略戦争の罪を恥辱の柱から剥がそうと躍起になっている。何の理由もなく南京大虐殺の犠牲者数だけに注目し、この暴行の虐殺性質には全く直視しないでいる。こんなにも卑劣な発言がこの世の中にあるのだろうか。それは、いかに日本という国家のイメージを汚すかについて、安倍晋三とその追随者は、考えたことがあるのだろうか。

 世界中の人々が、様々な形で反ファシズム戦争勃発75周年を記念する際、公然と歴史的真理と正義を挑発することは、どんな怒りを買うかについて、安倍晋三とその追随者は分からないはずはないだろう。去年9月、安倍晋三がアメリカのあるシンクタンクで講演した際「私を右翼の軍国主義者と呼びたいのなら、そう呼んでいただきたい」と発言したことを思い出さずにはいられない。

 安倍晋三政権が中国人民の感情を傷つけ、中日両国の正常な関係を発展させる基礎をほしいままに破壊しながら、今こそが日中両国関係を改善する特殊な時期だと強調していた。こんなにも虚偽で横着な人がいるのだろうか。中国は、国家の尊厳という大きな問題で譲歩することはあり得ない。

 日本が無条件降伏を宣言してから、もう70年になるが、日本は、到底、正常な国とは言えない。なぜそう言われたか。このような比較を避けては通れない。ドイツは戦争を発動した汚点を洗って、世界の国々から尊重され、世界の平和と発展に力を尽くす国になっている。しかし、日本は、いまだに正常な国の列に入りがたい。なぜだろうか。

 ドイツは、みずから戦争の罪を懺悔し、戦争被害国との和解に達し、欧州一体化の実現に重要な役割を果たした。

 しかし、日本は何をしているのか。靖国神社参拝、歴史教科書の改ざん、アジアの人々の感情への傷つけ、集団的自衛権の行使容認、地域の平和と安定への衝撃、戦後国際秩序への挑発などなど。安倍晋三とその追随者がここ連日、歴史問題において中国に反撃を加えていることは、日本がなぜ正常な国になれないことへの解釈となっている。

 安倍晋三とその追随者の反撃によって、人々は世界記憶遺産には、アンネの日記に記されたナチスの暴行だけでなく、旧日本軍による南京大虐殺、及び慰安婦強制連行の証拠もあるべきだということをはっきりと認識している。歴史を忘れることは裏切り行為で、歴史を挑発することは、将来を挑発することに繋がる。(任春生、kokusei)

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