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 中国外務省、「中日間は外交交流を保っている」

2014-05-17 14:02:42     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は16日、北京での定例記者会見で、日本の内閣官房長官がこのほど集団的自衛権の解禁について中国・韓国と意思疎通したいと表明したことに対し、「中日間は今も外交交流を保っており、日本はアジアの隣国がいだく安全保障についての合理的で正当な関心を尊重し、平和発展の道を歩んでほしい」と語りました。

 華報道官は、「中日間は今も外交交流を保っているし、日本の集団的自衛権の解禁について中国はこれまで何度も立場を表明してきた。歴史問題が原因で、日本の軍事安全保障分野でのいかなる動向にもアジアの隣国や国際社会から大きな関心をもたれてしまう。われわれも注目しているが、この問題については日本国内でも様々な議論がある。安倍政権は発足後、軍事安全保障分野でこれまでにない一連の措置を講じてきた。そのため、中国や韓国などアジアの隣国や国際社会から大きな注目と警戒を招いた。安全保障について、日本はアジア隣国の合理的で正当な関心を尊重・配慮し、アジア地区の平和と安定維持に適切かつ建設的な役割を果たしてほしい」と述べました。(05/17 Lin、大野)

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