国際通貨基金(IMF)は12日、新興国市場に関する報告書を発表し、その中で「成長を牽引する内外的要素の減少に伴い、新興市場国は、生産性向上に向けた内部構造改革を推進していくべきだ」と述べました。
さらに報告書は「外的需要が減少し、一部の主要な経済国が景気刺激策を縮小したため、80%の新興市場国の経済は2012年に減速した。ブラジルやトルコなどは消費への依存度、中国は投資への依存度を低減すべきで、また、低所得国は新興産業を発展させるべきだ」と助言をしています。 (ジョウ、小山)国際・交流へ
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