20131012新闻第三条
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国際通貨基金(IMF)は11日、ワシントンにある本部で、最新の「アジア太平洋地域経済見通し」報告書を発表し、アジア太平洋地域は依然として世界経済成長のリーダーとなっているとした上で、「今年の中国経済の成長率は依然として7.5%以上となるだろう」と見込んでいます。
IMFのアヌープ・シンアジア太平洋地域局長は、「先進国の経済成長の加速やそれぞれ国内の需要が旺盛となったことにより、アジア経済の成長は依然として強い勢いを保っている」としています。
アジアにある世界第二の経済体となっている中国に注目しているこのIMFの報告書は、「今年の中国経済の成長は依然として7.5%以上となり、7.6%に達する見込みだ。しかし、中国は、銀行融資が当面激増している状態を抑制する必要があり、またこれまで数年の速すぎる経済成長を抑えなければならないことから、今後の中国経済の成長率はやや減速するだろう」と予測しています。(玉華)国際・交流へ
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