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 確実な証拠が明かした日本軍の反人類の罪

2014-04-25 20:37:38     cri    


日本関東憲兵隊「郵政検閲月報」に書いた日本軍が中国人女性を強姦する手紙の内容

 吉林省公文書館所蔵の偽満州国時代の文献や書類などは、合わせて10万件にのぼり、そのうち90%以上が日本語で書かれたもので、1931年から1945年までの間に、日本が中国の東北地域に対する侵略と統治活動などを比較的全面的に記載しています。これら書類の中では、関東憲兵司令部関係の書類などが焼却されたほか、その他の大部分の公文書や書類などは、うまく保管されています。これは、世界中において最も数が多い中国侵略日本軍の資料で、大変貴重なものです。

 2012年から、吉林省公文書館はこれらの文献や書類などを翻訳し解読を行い、そして南京大虐殺、慰安婦、731部隊及び強制労働などを調査研究する14の研究チームを作りました。翻訳と解読の作業が進むにつれ、日本侵略者が中国で犯した罪は次から次へと明るみに出ています。

 悪名高い「731」細菌部隊に関する資料には、日本軍は数百人もの中国人、ソ連人と朝鮮人を特別移送し、人体実験を行ったほか、日本軍の占領地域で細菌部隊を多く設立し、細菌戦争を侵略拡張の重大な戦略の一つにしたことが明らかにされました。南京大虐殺の資料によれば、大虐殺前後の2ヶ月半間に、南京地区の人口は当初の113万人から34万5000人に激減されたことも分かりました。また、労働者関係の資料には、日本軍が12歳の子供を含む大量の労働者を強制連行し、労働者が虐待を受け、殺害されるなどの内容が記載されています。 暮らし・経済へ 

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