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 中国国防省、「釣魚島を防衛する能力がある」

2014-04-24 20:34:09     cri    
 中国国防省の楊宇軍報道官は24日の記者会見で、「釣魚島は中国の領土であり、中国軍は防衛する能力がある。その他の国が提供する安全保障など不要だ」と述べました。

 これは、この日の記者会見での「オバマ大統領は訪日前に、釣魚島には『米日安全保障条約』が適用されると明確に述べた。オバマ大統領の発言は地域の安全にどんな影響があるか?中国はどう評価するか」との質問に対して楊報道官が答えたものです。

 また、このほどフィリピン軍当局が漁船を使い、記者を随行させて仁愛礁に座礁しているフィリピン軍に補給物資を送ったことについての質問に答えた際、楊報道官は、「仁愛礁は中国の南沙諸島の一部であり、フィリピンがいかなる形であれ仁愛礁を不法占領することを中国は決して受け入れることはできない。フィリピンに対してすべての挑発行為を停止し、南海地域の平和と安定を維持するために努力するよう要請する」と述べました。(玉華、大野)

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