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 ロシア、ウクライナのNATO加盟に警告

2014-04-20 13:55:38     cri    

 ロシアのペスコフ大統領報道官は19日ウクライナに対し、NATO・北大西洋条約機構に加盟するなら、ロシアは対抗措置をとらざるを得ないと明らかにしました。

 これは同日のテレビ番組で述べたもので、「ロシアはウクライナのNATO加盟を歓迎しない。NATOは軍事同盟であり、もしウクライナが加盟すれば、NATOはロシア国境にさらに一歩近づくことになる。ヨーロッパの安全保障構造が変化するということであり、これはロシアにとって大きな脅威となる」としています。

 一方、プーチン大統領は同日、ロシア国営テレビの番組で、「ロシアはウクライナの経済を破綻させることや、天然ガス供給についてヨーロッパ各国に疑問を持たせるつもりはない。これはウクライナの政治の動きとは関係ないし、5月に行われるウクライナの大統領選とも無関係なことだ」と述べるとともに、さらにロシアから天然ガスの供給が続けられるよう、ヨーロッパ各国のウクライナ経済への支援を呼びかけています。また、プーチン大統領は、「ロシアと西側諸国との関係正常化は西側のパートナーが決めることだ。ロシアと西側との関係正常化を阻むものは何もない」と強調しました。(閣、大野) 国際・交流へ

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