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 ウクライナ首相、国連安保理でロシア大使と激論

2014-03-14 11:24:08     cri    


 ウクライナのヤツェニュク首相は13日、ウクライナ情勢に関する国連安全保障理事会の緊急会合に出席し、クリミア危機などについてロシアの国連大使と激しく論争しました。

 ヤツェニュク首相はまず、「ロシアの行為は『侵略』だ。ロシアに軍隊の撤退を求める」と公然と非難し、「ロシアへの編入に関するクリミア議会の決議は無効だ。間もなく実施される住民投票をわれわれは決して認めない」と強調しました。

 これに対しロシアのチュルキン国連大使は、「暴力によって政権を奪うという行為は法に反している。クリミア住民は自らの運命を決める権利がある」と述べました。

 一方、ウクライナ議会は13日、国家親衛隊を創設することを決定すると共に、欧州連合(EU)と一体化する方針を改めて確認しました。その中で、必要な措置を講じてEUとの関係を強化する「連合協定」をすみやかに締結するようヤツェニュク首相に求めています。協定の政治関係の部分は来週調印される見通しだということです。(鵬、大野)国際・交流へ

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