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　ウクライナ南部のクリミア自治共和国の議会は11日、クリミアと特別市のセヴァストポリの「独立宣言」を決議しました。

　宣言は三つの内容を含みます。まず、3月16日に実施予定の住民投票によって、セヴァストポリ市を含むクリミア自治共和国がロシアに編入することを決まれば、クリミアは共和国の形式を持った主権独立国家となります。次に、クリミア共和国は、民主的で世俗的な多民族国家として、領土上の平和と各民族と各宗教の間の調和を確保します。3、住民投票において相応の結果が出た場合、クリミア共和国は、主権独立国家として、ロシア連邦に関連した国家間条約に基づき、新しい連邦の主体となるよう、ロシア側に提案します。

　クリミア議会ニュースセンターによりますと、セヴァストポリ議会も同日、この独立宣言を議決したことが分かりました。

（HJ　山下）国際・交流へ