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 中国外務省、日本に「真面目な応え」を要求

2014-03-03 21:41:46     cri    
 中国外務省の秦剛報道官は3日、「中国と日本との釣魚島問題、東海問題が現在のような状態になったのは日本側の相次ぐ一方的な挑発行為によるものである。日本が中国の立場に真剣に応え、歴史と現実を直視し、関連する問題について中国と率直な対話を行うよう希望する」と述べました。

 記者会見では、記者から、「日本の岸田文雄外相が、東海問題の更なる緊張を防ぐため、海上におけるコミュニケーションのメカニズム構築を中日両国の防衛当局に提案しているが、中国側はどのように応えるか」との質問を受け、秦報道官は「中日両国は対話を通じて、食い違いに適切に対処すべきだ。しかし、日本側は一方的な挑発行為を繰り返し、中国との誠意のある実質的な対話を回避、拒否している。これが、中日両国の釣魚島問題、東海問題を現在の状態にした根本的な原因である」と述べました。

 また、「日本の小野寺防衛相が、島嶼の奪取や南西諸島の防御などのために海兵隊のような部隊の創設を検討していると発表したが、中国はどうコメントするか」と聞かれ、秦報道官は「日本が平和発展という自らの約束を切実に履行し、地域の平和と安定に積極的な役割を果たすよう期待する」と述べました。(鵬、kokusei)

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