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 大陸委員会台湾側担当者が中山陵を参詣

2014-02-13 11:23:36     cri    


孫文像に敬礼、花輪を捧げる王郁琦氏一行

 大陸委員会台湾側の担当者、王郁琦氏一行は12日午前、「中華民国」建国の父で、国民党の創始者でもある孫文が眠る南京の中山陵を参詣した後、短い談話を発表しました。

 王郁琦氏の参拝文には、「両岸の人民は、同じ中華に属す」、「孫文の思想は、共同資産」、「九二共識(中国と台湾の当局間で「一つの中国」問題に関して達成したとされる合意の通称)、大同を求め小異を残す」、「平和発展、共栄創出」などの語句が盛り込まれました。

 王郁琦氏は記者会見で、「過去60年以上の間には、海峡両岸は交戦など厳しい時を過ごしたこともある。しかし、2008年以降、『九二共識』に基づき、話し合いや協力を通じて、平和で平穏に発展してきた。今後、双方は問題に現実的に立ち向かい、解決策を見出していくことで、長期的かつ確固とした両岸関係を構築することができる。これにより、人民の福祉を増進させ、台湾海峡を平和と協力の海にすることができる」と述べました。(ZHL、高橋)

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