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 大陸と台湾が初の閣僚会談

2014-02-12 13:00:33     cri    


国務院台湾事務弁公室の張志軍主任と台湾大陸委員会の王郁琦主任委員(左)

 国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は11日午後、大陸を訪問中の台湾大陸委員会の王郁琦主任委員と会談しました。これは、双方の両岸事務主管部門が設立されて20年来、初めての代表同士の会談です。

 2時間以上にわたる会談の中で、双方は両岸関係の促進に関して深く意見を交わし、積極的な共通認識に達しました。共通認識の中には、得がたい局面を大切に維持し、中華民族全体の利益を重んじ、両岸大家族の理念を基に引き続き交流を拡大させ、交渉を促し、密接に協力し、台湾海峡両岸の同胞に恩恵をもたらし、中華民族の復興を共に促進させ、双方が「九二共識」を堅持する基礎の下、引き続き両岸関係を推し進め、台湾事務弁公室と大陸委員会が緊密に連絡を取り合う制度を作ることなどが含まれています。

 アメリカとヨーロッパも双方の会談に歓迎の意を示しました。アメリカ国務院のサキ報道官は11日の記者会見で、「アメリカは、両岸双方が緊張した局面を緩和させる措置によって、北京と台湾の関係を改善させることを歓迎する」と述べました。また、この日にEU・欧州連合のアシュトン外務・安全保障政策上級代表は声明を発表し、両岸双方の会談を積極的に評価しました。(劉叡、丹羽)

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