報道によりますと、欧州議会は10月9日、EU・欧州連合と台湾の経済貿易関係に関連する決議を承認し、台湾との投資保障と市場進出協議に関わる交渉を開始し、双方の経済貿易関係を強化するよう欧州委員会に呼びかけました。

　これについて華春瑩報道官は「中国側はEUと台湾が民間的経済交流を行うことに異議はないが、双方が政府間関係を発展させることには反対する。EU側が中国との大局に目を向け、『一つの中国」という原則を堅持することを望む。また台湾関連決議に関する問題を慎重に処理し、台湾との政府間往来を行わず、如何なる政府的なの協議にも調印しないよう望む。欧州議会が中国との関係を健全に発展させるために有利なことを行うよう期待する」と語りました。（hj、吉野）