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中国の王毅外相は22日、スイスのモントルーで、シリア問題第2回ジュネーブ会議後の記者会見に出席し、今回の会議に対する中国の評価を紹介しました。
王外相は、「国連主宰の下で、中国を含む40余りの国や一部の地域組織はここに集まり、目的は一つしかない。それはシリア問題の政治的解決を推進することだ。各国の見地は異なるが、協議によって国際社会は、政治的解決を堅持し、軍事的手段は前途がないこと、シリアの衝突双方による和平交渉を一日も早くスタートさせることは唯一の活路だということ、共に努力して当面の人道的状況を改善し、シリア難民の苦しみをなくすなどの重要な共通認識を達成した」と述べました。
王外相は、「中国は初めから、シリア問題の政治的解決を主張している。我々は第2回ジュネーブ会議の予定通りの開催に努力し、積極的な役割を果たした。政治的解決のプロセスは順風満帆なものではなく曲折があるのは当然だ。安保理の常任理事国として、中国は、各方面が受け入れられる解決案を見出すまでに交渉プロセスを引き続き推進していく」と述べました。(玉華、kokusei)
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