中国のマリ平和維持(PKO)部隊第2陣245人がハルビン太平国際空港からマリ共和国に向かい、8ヶ月間にわたる平和維持任務を遂行します。これは中国軍隊が1990年に国連の平和維持活動に参加してから、初めて派遣する治安部隊の全員が海外に赴き、平和維持任務を遂行することを意味します。

　国連決議に基づき、中国は2013年末から、マリ共和国に工兵部隊、警備員、医療チームからなる平和維持部隊を派遣しています。マリ共和国に派遣する中国の初の平和維持部隊は瀋陽軍区に所属する第16集団軍と第211病院から選ばれた計395人です。そのうち、先遣部隊の15人と第1陣の135人は去年末にマリに到着しました。（Yin）国際・交流へ