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 米国での中国語使用者が増加

2013-08-08 15:43:39     cri    

 米国勢調査局が7日に発表した報告によりますと、家庭で中国語を使用する人数はスペイン語の次に多く、およそ290万人近くに上り、中国語はすでにアメリカで2番目に多く話されている外国語となりました。

 アメリカ国勢調査局のコミュニティ調査によりますと、2011年に家庭で英語以外の言語を使用している人数は6060万人で、5歳以上の人口の21%を占めています。2000年に比べて3ポイント増加し、アメリカへの移民が持続的に増加傾向にあることを示しています。

 スペイン語の使用者は3760万人で最多、次いで中国語の288万人、以降は順にフィリピン人が使用するタガログ語、ベトナム語、フランス語、韓国語とドイツ語となっています。中国語の使用者は1980年から2010年の間に3~5倍増えました。増加幅はベトナム語とロシア語に次ぐもので、この30年間でアメリカへ移住する中国人が急速に増加していることを示しています。

 華人の英語力は韓国係、ベトナム係と同じように、あまり高くはなく、流暢に話せるのはわずか44%です。

 アメリカの大都市において家庭で外国語を話す人は人口の3割以上を占め、街が移民の集中居住区になっていることを示しています。中国語使用者が最も多いのは、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、ワシントン、ヒューストン、ボストン、シカゴ、ダラス、アトランタ、シアトル、フィラデルフィアとなっています。(張月、吉野)国際・交流へ

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