中国の王民国連常駐副代表は選挙終了後「中国政府は人権保護を高く重視し、著しい成果を収めた。同時に人権分野における国際協力を積極的に行っている。中国が国連人権理事会の理事国に当選されたことは名実相伴うものである。高い票数で理事国に当選されたことは国際社会が中国の人権分野で収めた大きな成果に対する高い評価を物語っている」と述べました。

　王民副代表はまた「中国は各国が中国に与えた支持を感謝する。中国は国連人権理事会の仕事に積極的に取り組み、建設的な役割を果たして行きたい。中国は対話と協力を推し進め、対抗や相手に圧力をかけることには反対し、国際人権事業の良好な発展により大きな貢献をしていきたい」と語りました。

　今回の選挙で、中国とともに当選された国はロシア、イギリス、フランス、キューバ、南アフリカ、サウジアラビアなどの13カ国です。（殷）国際・交流へ