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 中国国民党第19回代表大会 新政策綱領を採択

2013-11-11 13:17:41     cri    

 中国国民党の第19回代表大会が10日、台湾の台中市で開かれました。中国共産党中央委員会は中国国民党中央委員会に祝電を送りました。

 午前の会議で、馬英九氏が国民党主席就任の宣誓をしました。馬主席は挨拶で台湾海峡両岸関係の平和発展や互恵協力に言及し、「両岸が調印した19項目の協定は、両岸交流の制度化に向けた架け橋になっており、両岸関係の改善は国際社会にも広く受け入れられている」と述べました。また政治活動の見通しについて、「台湾のサービス業者がグローバルな競争力を向上させるためにも、両岸のサービス貿易協定が出来る限り早く台湾の立法機関で採択されなければならない」と強調しました。

 午後、参加した1000人以上の代表によって国民党の政策綱領が採択されました。綱領は「両岸の互恵協力の実現や互恵関係の確立」を中心に、2005年国民党と共産党の指導者が共に発表した「両岸平和発展の共同予想図」の達成が再び盛り込まれました。

 同日、中国共産党の習近平総書記は連戦氏や呉伯雄氏にも電報を送り、両氏の中国国民党栄誉主席再選を祝いました。(ミン・イヒョウ、大野)

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