西欧の主要メディアは来月開催される中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議（三中全会・3中総）に大きな関心を寄せています。

　ロイター通信は「中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議は未曾有の経済と社会改革の計画を発表する可能性がある。この計画はＧＤＰ世界第2位の中国における構造改革を導き、投資による経済の促進から消費とサービスなどによる均衡のとれた経済成長への転換を図るだろう。計画には金融と税収の改革および土地政策の改革と戸籍登録制度の開放などによる都市化建設の加速などの措置も盛り込まれるだろう」と予測しています。

　フランス通信（ＡＦＰ）は「中国共産党はとても重要な会議を開くだろう。この人々から期待されていた会議では意義の大きな経済改革計画が発表されると見込まれている」と報道しました。（ジョウ）