news
|
イラン核問題をめぐり、国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランがスイスのジュネーブで開催していた協議は10日未明、合意に至らないまま終了しました。協議は今月20日に再びジュネーブで行われるということです。
協議終了後、欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は記者会見で、「緊張した面もあったが、建設的な会談だった。多くの進展を見たが、いくつかの意見の食い違いも残った」と述べました。また、イランのザリフ外相は「次回の協議で合意できることを期待する」としました。
アメリカのケリー国務長官は「互いに信用していない国が信頼関係をつくるには時間がかかる。イラン核問題には多くの複雑な問題が含まれているが、今回の協議によって各側は進む方向が明らかになった」と述べ、次回の協議に期待を寄せました。(鵬、高橋) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |