20131109新闻第三条
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イラン核協議は8日閉幕の予定でしたが、関係各者は意見の一致を目指して9日も協議を続けています。
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの関連6カ国とイランのイラン核問題をめぐる協議は、7日から2日間の予定でスイスのジュネーブで開幕しました。初日の話し合いが終わった後、協議の議長を務めるEU(欧州連合)のアシュトン外交安全保障上級代表は報道官を通じて、「イラン核問題についての各国間の協議は『真剣な討論の段階』に入った」と述べた上で、「実質的な進展を期待している。イランが誠意を持って約束すれば、6カ国とイランは問題解決ための一致を達成することができるだろう」との考えを表明しました。
8日、アメリカのケリー国務長官、フランスのファビウス外相、イギリスのヘイグ外相、ドイツのギド・ヴェスターヴェレ外相がイラン入りし協議に参加しました。大詰めに差し掛かった協議の一致が期待されています。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は8日、6カ国とイランの協議が合意に達することに強く反対する声明を発表しました。(万、大野)国際・交流へ
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