今回の選挙の有効票は187票で、中国は全票賛成の最も多い票数で当選しました。1972年以来、中国は国連経済社会理事会の理事国として、大きく貢献しています。中国のほか理事国に当選した国はイギリス、ロシア、韓国などの17カ国です。

　今回、当選した中国を含む18カ国の任期は2014年から2017年までの3年間となります。同理事会は国連の6つの主要機関の一つで、国連の経済、社会、発展、文化と教育などの事務を行い、合わせて54の理事国があります。毎年国連総会は理事国の3分の1を改選します。国連経済社会理事会の実質的な会期は毎年7月に4週間にわたって、ニューヨークとジュネーブの2つの都市の交替で行われています。（殷、吉野）暮らし・経済へ