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 程国平外務次官 習主席外遊の成果を語る

2013-09-14 13:19:04     cri    

 上海協力機構(SCO)に参加した中国代表団は13日、ビシュケクにある中国代表団ニュースセンターでブリーフィングを開きました。中国外務省の程国平次官は席上、習近平国家主席が今回の中央アジア4カ国歴訪とSCO首脳会議出席で収めた成果やハイライトを紹介しました。

 程国平次官は、「習主席の今回の外遊は歴史的な訪問で、中国と中央アジア諸国の伝統的な友好を強固にし、各分野での互恵協力を深め、SCOの持続的で健全、そして安定した発展の推進に重要な意義をもたらした」と述べました。

 程次官は、「習主席の今回の中央アジア4カ国歴訪は多くの成果を収めた。第一に、中国と中央アジア4カ国の関係の全面的なレベルアップを実現した。第二に、中国の対中央アジア外交政策について深く全面的に述べ、明らかにした。第三に、実務的協力の発展を推進できた。第四に、エネルギー協力で大きな進展を収めた。第五に、戦略的そして安全協力が一層強化された。また、SCO首脳会議期間中、習主席は各クラスの会談や文書の調印式、記者会見などに出席したほか、タジキスタンのラフモン大統領、イランのロウハニ大統領、モンゴルのエルベグドルジ大統領とそれぞれ二国間会談を行った。各加盟国の元首と共にSCOの各分野での協力の状況と経験を全面的に総括し、SCOの発展が直面する情勢を深く分析した。また、重要な国際と地域問題について突っ込んだ意見交換をし、SCOの次の段階の活動について計画と手配を行った」と述べました。

 今回の首脳会議のハイライトについて程次官は、「第一に、加盟国は全世界に対し再び、地域の安全と安定の維持、地域の発展と繁栄の推進、さらに公正で合理的な国際秩序の構築、世界の平和と発展事業の促進に尽力する決意を宣言した。第二に、加盟国が政治的相互信頼を一層高め、実務協力を深く展開する要的な文書となる『SCO加盟国長期的善隣友好協力条約実施要綱(2013-2017)』が承認された。第三に、中国は今回の首脳会議で、SCO善隣友好協力委員会の発足を発表した。これは中国が、SCOの民間と社会の交流のルートを広げ、民衆間の相互理解を促進し、SCOの将来の発展の社会的基盤を強固にするために実施した重要な方策だ」と述べました。(玉華、丹羽)

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