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 胡主席、G20サミットで談話

2012-06-19 14:39:27     cri    

























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 G20第7回首脳サミットが18日にメキシコのロスカボスで開幕しました。中国の胡錦涛国家主席は今回のサミットで談話を発表し、「当面の情勢の下で、国際金融危機の対応で収めた成果を強固にし、経済と社会の安定と発展を保つと共に、安定の中で発展を求め、新たな問題に対しては対策をとり、世界経済の強く持続可能なバランスのとれた成長を促進するべきだ」と述べました。

 また胡主席は各国に向けて、「世界経済の安定した回復を推進すべきだ」と述べ、国際金融システムの改革を深め、国際貿易の健全たる発展を促進し、持続可能な発展を主張するよう提案しました。

 さらに胡主席は「G20加盟国の主な任務は依然として、成長を保ち安定を促すことだ」と強調しました。その上で各国の共同努力によって回復の勢いを強めることや、今後も建設的、協力的な方法で欧州各国の債務問題の解決を支持すること、これまでのサミットの約束を真剣に実行し、マクロ経済政策の協調を強化することの必要性を訴えました。また「科学技術の進歩と革新を推進し、新興産業を育成すると共に、根本から大口商品の価格形成体制を整えるべきだ」と述べました。

 さらに胡主席は「国際金融システム改革の当面の急務はIMF・国際通貨基金の2010年の割当額とガバナンス改革案を実行することだ」と述べIMF資源の増加に賛成する姿勢を示しました。また「国際金融機関の責任者の選任手続きの透明さと合理性を高め、発展途上国の代表性と発言権を強めるべきだ。金融監督管理を強化し、貨幣価値の安定、秩序ある供給、総量の調整が可能な国際準備通貨システムを構築するべきだ」と指摘しました。

 さらに胡主席は「各国は貿易自由化と利便化を揺るぎなく推進し、各種の二国間と地域の自由貿易手配の開放性と包容性を保ち、ドーハラウンド交渉を引き続き推し進める必要がある。国際貿易中のバリューチェーンに関心を寄せ、貿易統計基準が全面的、かつ正確に各国が貿易から得た利益の状況を反映できるようにすべきだ」と強調しました。

 中国の経済政策について、胡主席は「中国は引き続き、経済の平穏でより速い成長の維持と経済構造の調整、インフレ予測管理の関係をしっかりと処理し、内需拡大に力を入れ、経済の平穏でより速い成長と物価の全体レベルの安定を維持していく。そして社会の調和と安定を保っていく」と語りました。

 このほか胡主席はG20の国連との協力、後発開発途上国製品への関税免除、グリーン成長などについて中国の考えを述べました。(玉華、吉野)

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