中国外務省の洪磊報道官は6日北京で、「5月29日、『南海各側行動宣言』（以下『宣言』と略称）第8回共同作業グループ会議がタイのバンコクで開催され、中国とＡＳＥＡＮ各国の代表が出席した。代表たちは切実で友好的な雰囲気の中で『宣言』の実施について深く意見を交換した」と述べました。

　洪磊報道官は、「会議は『宣言』の意義を高く評価した。2012年『宣言』の実施において、災害の撲滅と防止、海洋生態分野における協力などが積極的な成果を収めた。各方面は『宣言』の重要分野及び推進メカニズムなどについて討議し、2013－2014タイムテーブルを起草した。中国、タイ、インドネシア、カンボジアは、中国―ＡＳＥＡＮ海上緊急救援ホットラインなどを含む10の協力プロジェクトを提案した」と述べました。（ooeiei、kokusei）