南海海域で戦備パトロール遠洋訓練中の中国海軍南海艦隊合同機動編隊は26日午前、中国最南端の曾母暗沙に到着しました。編隊の将兵たちは曾母暗沙で宣誓式を行い、海洋国土の主権を宣言するとともに、海洋権益を断固として護り、海洋強国を建設する決意を表明しました。
合同機動編隊の指揮官、蒋偉烈南海艦隊司令官は宣誓式で、「南海艦隊は国家の領土を保全し、海洋権益を護衛し、南海情勢を安定させる重要な戦略的軍事力であり、国家の領海主権と海洋権益を断固として護っていく」と述べました。
中国海軍南海艦隊合同機動編隊は今月19日、海南省三亜の軍港から出発し、南海と西太平洋海域で戦備パトロール遠洋訓練を行っています。訓練期間中、編隊は海上機動作戦、海上権利保護、遠洋護衛、作戦支援のための緊急対応などの訓練を行うということです。(玉華、大野)
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