中国外務省の洪磊報道官は10日、定例の記者会見で、「南海問題は二国間の交渉と協商を通じて解決すべきだ」と述べました。
報道によると、12日に行われる予定のフィリピンとマレーシア、ブルネイ、ベトナムの南海問題副大臣クラス会合が延期されたということです。ブルネイとマレーシアは出席しないとされています。
洪磊報道官は、「南海問題における立場は明確で、一貫している。争いは当事国が二国間の話し合いと交渉を通じて解決されるべきだ。これは『南海各方面行動宣言』の原則と精神であり、調印した国々の共通認識でもある。関係各方面が地域の平和を維持する大局から出発し、相互信頼を深め、協力を促進すべきだ」と述べました。(ooeiei、山下)
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