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 中国外務省 日本に歴史を正視するよう要求

2013-05-28 19:14:41     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は28日の記者会見で、「中国の王毅外相はすでに、日本の菅義偉官房長官の発言について、中国側の厳正な立場を表明した。中国側は日本側に歴史を正視し、菅長官の発言を訂正し、二度と非常識な発言をしないよう要求する」と述べました。

 日本の菅官房長官が27日に、中国の李克強首相の釣魚島に関する発言に対し「歴史を無視した発言だ」と批判したことについて、洪報道官は、「日本は戦争を行い、中国の領土である台湾およびその付属島嶼を不法占領した。その後、日本は『ポツダム宣言』を受け入れ、無条件降伏した。『ポツダム宣言』に受け継がれた『カイロ宣言』に、日本が中国から奪った領土を返還すると明記された。さらに、1972年の『日中共同声明』にも日本が『ポツダム宣言』を受諾することを明記した。これははっきりとした事実だ。我々は日本側に歴史を正視し、菅長官の発言を訂正し、二度と非常識な発言をしないよう要求する」と述べました。(牟)

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