中国の「消費者権益保護法」改正草案が23日、第12期全国人民代表大会常務委員会第2回会議に提出され、審議を受けました。改正草案は消費者の権益の保護を強化し、欠陥商品の回収など経営者の責任を明確にすると共に、ネットショッピングなどを規範化するものです。消費者権益保護法の改正は、1993年の施行以来初となります。
「消費者権益保護法」は、施行からおよそ20年の間、消費者の合法的権益の保護や社会と経済の秩序の維持、社会主義市場経済の健全な発展の促進に重要な役割を果たしてきました。しかし、経済と社会の発展に伴い、消費者権益保護をめぐる新しい課題が次々に出てくる中、適時にこの法律を改正し、消費者権益保護の法制度を健全化させる必要があるということです。(玉華、中原)暮らし・経済へ
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