国連安保理は15日声明を発表し、ソマリアの首都モガディシオで14日起きた連続爆破テロを強く非難した上で、死傷者やその遺族、ソマリア国民と政府、トルコ政府に哀悼の意を伝えました。
モガディシオで起きた連続爆破テロは、裁判所のビルや空港などを標的としたもので、トルコ人を含む少なくとも24人が死亡したということです。その後、同国のイスラム過激派「シャバブ」が犯行声明を出しました。
安保理は声明で、「いつどこで起きたものでも、また誰が何のためであっても、あらゆる形のテロ活動は犯罪行為であり、責任を避けることはできない。安保理は、ソマリアの平和と安定、安全を確保するための行動を検討している」と強調しました。
なお、国連のパン・ギムン事務総長もこの日声明を発表し、「平和と安全を追求するソマリア国民の決意はこうした手口で揺らぐことはない」という考えを表明しました。(万、大野)国際・交流へ
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