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 米国防長官 沖縄駐留米軍の一部移転を宣言

2013-04-06 13:12:58     cri    

 アメリカのヘーゲル国防長官は5日、現在沖縄に駐留している米軍をグアムとハワイに一部移転し、沖縄駐留米軍基地の一部施設と区域を日本に返還すると発表しました。

 ヘーゲル国防長官はこの日、米国防省が発表した声明で、「米軍は目下、沖縄米軍基地の代わりとなる施設を整備している最中で、建設地はグアムとハワイだ。竣工後、沖縄駐留米軍海兵隊の一部を新施設に移転する」と明らかにしました。

 同じくこの日、米日政府は東京で嘉手納基地以南の5施設と区域の返還計画に合意したものの、普天間基地の具体的な返還時期は明確にしませんでした。この5施設・区域には米軍の牧港補給地区、那覇軍港、オイルタンク1か所と米軍キャンプ2か所が含まれています。ヘーゲル国防長官は、「沖縄に駐留する陸兵隊を新施設に移転した後で、これらの施設・区域を即刻日本に返還する」としています。(Yan、中原)国際・交流へ

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