ドイツのメルケル首相は26日ベルリンの首相府で、ドイツを訪問中のアメリカのケリー国務長官と会談を行いました。
ケリー国務長官は会談で、アメリカとヨーロッパが得がたいチャンスをいかし、大西洋を挟む自由貿易協定を実現できるよう促しました。
ケリー国務長官は、「大西洋自由貿易圏はヨーロッパとアメリカの経済のグレードアップに有利で、双方の雇用創出につながり、世界最大の同盟市場を作り出すことができる」と述べました。
これに対し、メルケル首相は、「大西洋自由貿易協定は非常に重要だ。ヨーロッパとアメリカは共同の価値観があるほか、多くの共同任務に直面している。アフガニスタンやシリア情勢などを含む中東和平プロセス、大西洋自由貿易協定の締結交渉などである。ドイツは引き続きアメリカとの良好な協力を推し進めて行きたい」と話しました。(劉叡) 国際・交流へ
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