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 米国防省 強制削減は新たな国防戦略に影響しない

2013-03-02 14:54:04     cri    



























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 米国の予算強制削減を受けて、ヘーゲル米国防長官は1日、「予算の強制削減でも、アジア太平洋を最重要視する新たな国防戦略は妨げられない。米軍は引き続きアジア太平洋に軍事力を移していく」と強調しました。

 この日、米国防総省で行われた記者会見で、記者の「強制削減は米国のアジア重視の戦略を阻むのではないか」という質問に対してヘーゲル国防長官は、「大統領の国防戦略指針は正しい政策だ。この1年、米国はずっとそれを実行してきており、今後も着実に実行し続けていく」と強調しました。

 予算の強制削減は3月1日から始まりますが、今後7カ月で軍事費をおよそ460億ドル削減し、10年で4700億ドル削減することになっています。

 2012年、オバマ大統領は新たな国防戦略を発表し、戦略的重点を中東地域からアジア太平洋地域に移すとしました。これを踏まえて、国防省は、空母6隻と大部分の巡洋艦、駆逐艦、沿岸戦闘艦、潜水艦を含む6割の海軍力をアジア太平洋地域に移すと発表しています。(朱丹陽 大野)国際・交流へ

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