新しく国務院台湾事務弁公室主任のポストについた張志軍氏は22日、「今年、海峡両岸関係の全面的な発展を穏やかに推進していく。大陸側の対台湾政策は変わることはなく、今年はよりよい実施を図っていく」と述べました。
これは、張主任がこの日、福建省平潭総合テスト区で行われた第11回海峡両岸関係シンポジウムの席上述べたものです。張主任は「これまでの5年は、海峡両岸の交流と協力が豊かな成果を収め、両岸の住民が最も多くの利益を得て、両岸関係が最も早い速度で発展してきた時期だった。これは両岸の関係者が手を携え、外部からのリスクとチャレンジに共同で対応していく上で十分有利な条件を作り出した」と述べました。
張主任は、また「正しい方針と政策を堅持しないという理由はない。鄧小平氏が当時強調したように、歩んだ道が正しければ、政策は変えることはない。変わるというならば、状況がよりよい状態に変わっていくだけだ」という考えを示しました。(万)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |