ロシアのラブロフ外相は19日、ロシアはシリア衝突の解決プロセスがこう着状態から脱出し始めているとの見解を示しました。
ロシアメディアの取材に応じた際、ラブロフ外相は、シリアのムアリム外相の25日の来訪を待っていることを明らかにした上で、「双方はシリア情勢、主にシリア政府と反対派との対話、暴力衝突の停止について討議する。また、ロシアはシリア反対派の代表とも接触している」と述べました。
ラブロフ外相はまた「このほど、ロシアはシリア政府とシリア反対派との対話開始を提案したが、断られた。対話の先決条件として、反対派はアサド大統領の退任を求めたが、今はこのような声は聞こえない。われわれはこれを歓迎する」と語りました。(Katsu、Kokusei)
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