ロシアのラブロフ外相は10日、テレビの取材に、「米国は対等、利益バランス、相互尊重を基礎に他国と付き合うべきだ」と述べました。
ロシア外務省の公式ウェブサイトはこの日、ラブロフ外相のテレビインタビューを全文掲載しました。この中でラブロフ外相は、「米国は依然、軍事、経済、金融面で世界で最も実力のある国だが、現実的に単独ではいかなる問題も解決できなくなっている。米国のオバマ大統領も、『米国は国際パートナーの協力によって各種問題を解決していく』と強調している」と述べました。
ラブロフ外相は、「ロ米両国が達成した共通認識をもとに、今後数週間内にケリー国務長官と会談する予定だ。現在、会談の時間と場所について協議している」と明らかにしました。(ヒガシ、大野)国際・交流へ
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