国連のパン・ギムン事務総長は7日、「朝鮮が真に国連安保理の関連決議を遵守し、『9・19共同声明』で決定した各目標を実現し、朝鮮半島の非核化のプロセスを推進していくように」と求めました。
朝鮮が今年1月に発表した「今後、核問題をめぐる6カ国協議の再開、及び2005年の『9・19共同声明』を認めない」という声明に対して、パン事務総長は「これは人々に受け入れられないものだ。安保理の関連決議を遵守することは、すべての加盟国の基本義務となっている」と表明しました。
また、パン事務総長は「朝鮮は他の国々が呼びかける声に耳を傾け、3回目となる核実験を止め、国民生活改善のために力を入れるべきだ」と強調しました。(万、山下)国際・交流へ
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