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 中国外務省:朝鮮半島情勢について冷静に

2013-01-24 21:36:15     cri    

 朝鮮中央通信によりますと、朝鮮国防委員会は24日声明を発表し、国連安保理の朝鮮に対する決議を激しく非難した上で、「より高いレベルの核実験を行い、国家の自主権を守るために全面的な決戦に入る」と表明しました。これについて、中国外務省の洪磊報道官は24日午後、北京での定例記者会見で、「各方面が冷静さを保ち、言行を慎むよう中国側は希望している」と述べました。

 洪報道官は、「朝鮮半島の平和と安定を維持し、半島の非核化を実現することは各方面の共通利益に合致する。当面、半島情勢は複雑で敏感だ。各方面が冷静さを保ち、言行を慎んで、情勢がエスカレートするような措置を取らないよう中国側は希望している」と述べました。

 洪報道官はまた、「朝鮮半島問題における中国の立場は一貫して明確だ。半島の非核化の実現を主張し、各方面は、共に半島の平和安定を維持する必要がある。6カ国協議は効果的なメカニズムだと考えている。各方面が長い目を持って6カ国協議を再開し、その枠組み内で相互信頼を深め、関係を改善し、争いを解決すべきだ。中国は国際社会と共に、朝鮮半島の平和と安定のために努力していきたい」と述べました。(ooeiei、高橋)国際・交流へ

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