「北京社会経済生活指数」は7年連続で発表され、北京市民の「幸福指数」、「生活環境指数」、「安心感指数」、「公共サービス満足指数」などの8つがあります。生活環境指数だけが、2012年の調査で唯一の下がった指数となりました。
首都経済貿易大学統計学院の関係者によりますと、PM2.5についての議論により、空気の質が北京市民の懸念する主要問題となり、空気質の満足度は62.90です。また、連続的に発生した「毒カブセル」、「速成で育てられる養鶏」などで、食品の安全問題は市民の安心感に影響する最も重要の要素となっています。担当者は、政府の監督管理の不十分と安全基準の低さが、食品安全問題の頻発を引き起こす主な要因だと明らかにしました。
一方で、公共サービス満足度は連続して上昇しています。義務教育、文化レジャーサービス、社会保障の満足度がそれぞれトップ3を占め、交通サービスや医療衛生の満足度は低いということです。(李陽、山下)暮らし・経済へ
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