世界最大の組織・人事マネジメント・コンサルティング会社であるマーサー (Mercer) が12日に発表した最新の「世界生活コスト調査」によりますと、中国からは香港が9位でトップ、上海は16位、北京は17位という結果となりました。
外国人駐在員にとって最も生活コストがかかる都市は東京、最低はパキスタンのカラチで、生活コストは東京の三分の一にも満たないということです。
中国大陸の都市では、上海と北京がそれぞれ順位を5位と3位あげ、深センと広州は2011年に比べそれぞれ13位と7位あげました。
マーサーの調査は世界の214の都市について交通費、食費、被服費、生活用品費、娯楽費など200を超える生活費項目を比較した、世界範囲の生活コスト調査で、国際企業と政府が海外駐在員の滞在手当ての確定の際の参考基準となるものです。(李陽、吉野)
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