国連安保理が朝鮮の衛星打ち上げを巡る問題で、このほど関連決議を可決させる可能性があることについて、中国外務省の洪磊報道官は、21日、北京で「朝鮮の衛星打上げ問題において、中国は建設的に安保理の関連会合に参加した」と述べました。
洪磊報道官は、記者会見で「国際社会から注目されている最中に、朝鮮側が衛星を打ち上げたことを遺憾に思う。これに対する安保理の反応は慎重かつ適切でなければならないし、また、朝鮮半島の平和と安定という大局の維持にプラスになり、朝鮮半島の状勢をさらにエスカレートしていくことを回避すべきだ」と語りました。
関連報道によりますと、中米は、朝鮮衛星打上げ問題を巡る安保理の決議草案で意見が一致している。安保理は近いうちにこの決議を可決させる可能性があるということです。(任春生、kokusei)国際・交流へ
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