イスラエルのペレス大統領は19日夜、エルサレムで米共和党のジョン・マケイン上院議員が率いる上院の代表団と会談し、中東問題を話し合いました。
ペレス大統領は米国が長い間、イスラエルを支持することに感謝の意を表したうえで、「代表団の来訪は中東諸国への、ひとつのメッセージとなった。それは米国は依然として、この地域の自由と平和の追求に取り組んでいることだ」と述べました。
また、シリア問題について、ペレス大統領は「米国は中東諸国と共に責任ある態度で、問題を解決していくべきだ」と強調しました。
シリアの難民キャンプを訪れたマケイン議員は、米政府はシリアの人々に対する、更なる多くの援助を行う必要がある、との考えを示しました。
双方はイスラエルと米国の戦略的関係の強化や、イスラエルとその周辺諸国の関係、イランの核問題などについて話し合いました。(Katsu、山下)国際・交流へ
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