全国鉄道活動会議
全国鉄道活動会議が17日、北京で行われました。鉄道部によりますと、2012年、全国では鉄道を利用した旅客数が、のべ18億3900万人にのぼり、前年同期比で4.8%増加したということです。大口商品の輸送ニーズが大幅に減少した中、貨物輸送量は38億9200万トンで、前年とほぼ同じ規模です。
鉄道重点プロジェクトの進捗も順調です。世界初の寒冷高地高速鉄道、ハルビンと大連をつなぐ「ハ大高速鉄道」が開通しました。京石(北京―石家荘)、石武(石家荘―武漢)区間の高速鉄道が開通し、営業距離で世界最長を誇る京広(北京―広州)高速鉄道が全線開通しました。このほか、合蚌(蚌埠―合肥)、漢宜(漢口―宜昌)などの重点プロジェクトも計画通りに運営開始しました。
2012年末には全国の鉄道営業距離は9.8万キロに達し世界二位に、高速鉄道の営業距離は9,356キロで世界一になりました。現在、中国鉄道は旅客取扱量、貨物輸送量、貨物取扱量、換算取扱量で全て世界1位を占めています。(陳博、山下) 暮らし・経済へ
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