中央アフリカ共和国の政府と反政府勢力が現地時間11日、アフリカ中部のガボンで停戦協定に調印しました。また、双方は、ボジゼ大統領をはじめとする連立政権を確立し、1年内に議会選挙を行うことで合意しました。これにより、1ケ月間続いた中央アフリカの政治危機に転機が見え始めています。
中部アフリカ諸国経済共同体(CEEAC)の仲裁により、中央アフリカ政府と反政府勢力が9日からガボンの首都・リーブルビルで和平交渉を行っていましたが、3日目の11日、双方は和平合意を達成し、停戦協定に調印しました。
協定によりますと、ボジゼ大統領の任期は2016年に終了するほか、連立政府の首相ポストには反政府勢力の人選が就任することになっています。(ミン・イヒョウ)国際・交流へ
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