国連のパン･ギムン事務総長は8日報道官を通じて声明を発表し、COP18・国連気候変動枠組み条約締約国第18回会議がドーハで閉幕し、成果を収めたことに賞賛の意を表しました。

　パン事務総長は、「COP18は2015年までに全面かつ法的拘束力のある協議の達成に基礎を固めた」と述べ、各国政府や商界、民間団体、人々が共に努力し、地球の気温の上昇幅を摂氏2度以内に収めるよう呼びかけました。

　パン事務総長はさらに、「自ら気候変動指標の向上や気候融資への参加に取り組み、各国首脳と共に、2015年までにグローバルな協定を結ぶよう努力していく」と明らかにしました。（12/09　Lin、志摩） 国際・交流へ